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REFORM LABO 1 分の読み

今回は紳士スラックスのお裾直しのご紹介です。
紳士スラックスの裾上げはシングル仕上げとダブル仕上げがあります。
日本では一般的に、裾に折り返しがある仕上がりを「ダブル」と言い、折返しがない仕上がりを「シングル」と言います。
たまには気分を変えてダブルにしてみませんか?
ダブルのお直しの仕方をご紹介させて頂きますね。

スラックスをダブルにする場合は、仕上がりの寸法からダブルの幅の約3倍の縫い代があれば、ダブルに仕上げる事が出来ます。
ダブルの幅は、一般的には3.5センチですが、お客様の好みのダブル幅に仕上げる事も出来ますよ。
足が長い方は縫い代が足りないので仕上がり線からダブルの幅の約3倍の縫い代があるか、確認して丈を詰めます。

お直し前のお写真から↓

こちらが仕上がりのお写真です↓

ダブルのオススメポイントとしては、ダブルブレスト、スリーピーススーツに合わせるなら、ダブルの重厚感がちょうどよくハマります。
また、ダブルはカジュアルイメージもあるのでONとOFFで使い分けても良いかもしれません。

今履いているスラックス、シングル仕上げをダブルにする事も出来ますよ。
丈を詰めない場合は、縫い代を確認して縫い代の範囲でダブル幅を決めます。
一般的なスラックスの縫い代は10センチ位は付いているので、3.5センチのダブルにする事が出来ます。

こちらは、4センチのダブル幅に仕上げた物です
また、最近はすそ幅を細くしてダブルにするお直しが人気です。
すそ幅を細くして、丈を短めにするとダブルにする縫い代が取れるので、5センチのダブルにする事も出来るのでスタイリッシュですよね!
もちろんダブルのスラックスをシングルにする事も出来ますよ。

料金の詳細は
紳士スラックスをダブル仕上げ
糸留め仕上げ 1500円〜
スナップ留め仕上げ 1800円〜
丈を詰めてあるスラックスを再直しする場合はプラス500円
スラックスのすそ幅詰め 3000円〜
(再直しはほどきあとが目立つ場合があります。)
となります。
お裾直しも色々なやり方があります。
何が良いのか迷ったら、是非ご相談にいらしてくださいね♪